今シーズンもみなさんお疲れ様でした!
11月からは冠勢と禁止ポケモンの復帰があり、同じパーティーは使わないのでこの機会に構築記事を書いてみることにしました!
需要があるかはわかりませんが最後まで読んでもらえると嬉しいです🙇♂️
初めて書くのでお見苦しい点もあるかと思いますがよろしくお願いします!!
【前書き】
今回構築を組むにあたって一部動画を参考にさせていただいた型もあります。ご本人には了承を得た上でこちらに書かせていただいているのでぜひ参考にさせていただいた下記のチャンネルもご覧ください!!
〜羊と猫さん〜
https://www.youtube.com/channel/UCQYsKN4IjUUeYDb-7zXRKKw
最終日にユキノオー を追加した構築を変更したが正直なぜもっと早くこの構築にしなかったのかと後悔した…
後半は力尽きたこともありめちゃくちゃに順位を溶かしてのフィニッシュだったが、一時的にでも自己ベストを更新できたので満足している。
【構築経緯】
ルンパッパは嫁枠
特殊ダイマエースのルンパッパと対になる物理ダイマエースとしてアマージョ
今シーズンはパッチラゴンがトップメタになることが予想されたため、切り返しの襷ナッシー
最後はAキュウコンからの壁構築やカビゴン、ナットレイ、ウルガモス、リザードンなんかにも強いスカーフビリジオンを入れて完成
基本的にはルンパッパかアマージョの通りがいいエースを初手ダイマさせ荒らしつつナッシーのトリルで切り返し、トリルエースに繋いでいく戦術
【使用個体】
ルンパッパ
性格:ひかえめ 持ち物:弱点保険
特性:すいすい 努力値:H78 C252 S180
技構成
気合玉
S:雨下で準速スカーフサザン(98族)抜き
HD:臆病リザの珠ダイジェット(暴風)確定耐え
C:H4ダイマリザをダイストリームで確1
嫁枠かつ特殊ダイマエース枠。こいつが相手の炎枠に対しての強力な対抗手段となる
最終日にあるポケモンを入れたため道具を命の珠から弱保に変更したが新たに加えたポケモンと相性が良くなぜ早くこうしなかったのかと思った。
物理一致ダイジェットでもない限り大体1発は耐えるのでダイストリームで相手にダメージを与えつつすいすいでSを逆転。そのまま通りがいいダイストリームを連打するだけで相手は死ぬ。
ダイマックス時は基本ダイストリームかダイソウゲンしか打たなかった。
ダイウォール用に補助技を入れるかどうか悩んだが気合玉がないとナットレイに何もできないこと、弱保発動ならダイアイスでダイマパッチラゴンも1撃なことからフルアタ型に落ち着いた
性格:陽気 持ち物:こだわりスカーフ
特性:正義の心 努力値:H62 A252 S196
技構成
スマートホーン
S:スカーフ込みでS1↑最速100族抜き
Aキュウコンの壁展開がうざかったので途中から採用。
Sが最速リザより早いので、スマホで拘ってしまってもダイマダイロックで切り返せる。
ナットレイやカビゴン、ヌメルゴンあたりも起点にできるためこれらがいた時には出すこともあった。
ただし、耐久に振っている相手では2倍弱点でも1撃で落とせないことも多く、火力不足感は否めなかった。
ダイジェットや蝶舞を1回積んだリザやガモスにも後投げでき、ストーンエッジが当たればかなりのダメージを与えてくれる(相手がダイマックス時はHP満タンだと落とせないが…)
性格:冷静(S0個体) 持ち物:命の珠
特性:雪降らし 努力値:H6 A252 C252
技構成
吹雪/岩雪崩/大地の力/オーロラベール
トリルアタッカー枠1
最終日にぶち込んだところ意外と使い勝手がよく、なぜもっと早くこいつを連れてこなかったのかと後悔した
あられで襷を潰し、吹雪でドラゴンを狩り、岩雪崩でリザードンやウルガモスなどを狩る。大地の力は毒タイプへの有効打と物理受けウィンディ意識。
ダイアイスでH4ダイマパッチラゴン確1、ダイロックでH252ダイマリザ、ガモス確1
ダイマを切らずとも2倍弱点程度ならオーロラベール込みで1発耐えるのでトリルから先制ベール、1発殴って裏のダイマエースに繋ぐといったムーブも出来たため戦術の幅が広がった。またトリルの時間調整にも1発耐えられることは大いに役立った。
耐久型意識で絶対零度を入れてもいいのかなと思ったが結局当てなきゃ無駄死になる可能性もあるし、ダイマには無効なので入れなかった。入れるなら大地の力と選択だと思う。
ナッシー(アローラの姿)
性格:控えめ 持ち物:気合の襷
特性:おみとおし 努力値:H4 C252 S252
技構成
流星群/火炎放射/原子の力/トリックルーム
羊と猫さんの動画の努力値調整を参考にさせていただいた。
H振りが活きたと感じた場面がなかったので大人しく準速に。S4振りハッサム(65族)やアーマーガア(67族)エアームド(70族)を抜くことが可能。悠長に蜻蛉返りやダブルウィング、剣舞してくるハッサムを火炎放射で屠る事ができたり、積みやステロなどをしてくる奴らにも有利が取れた。シーズン開始当初はSをハッサム抜きまでにしていたが、全部振りにしても役割対象的にはトリル展開に影響が出そうな相手がいなかったため、全振りにした。
ハッサム+パッチラゴンみたいな並びはこいつで3タテ出来ることもしばしば。
もう一つの役割対象であるパッチラゴンにはSが抜かれるのでトリルで切り返していける。H4パッチラゴンなら相手がダイマ中でも流星群で75%の乱数で持っていける。落とし損ねても裏のトリル枠で落とし切れる。
原子の力はオリジナル。リザードンやウルガモスを意識しての採用。全く読まれないので後投げしてくる人が多かった。H4振りリザードンは確1、ウルガモスは31%の乱1。お互いダイマ時はリザードン確1、ウルガモス81.2〜96.2%のダメージ
トリルターンを残すためにあえてダイロックとして使い、襷で耐えたあとの自主退場として使うこともあった。
流星群はヌメルゴンを重くみるなら逆鱗と選択
その場合性格はおっとり(C↑B↓:DLポリZ対策)にし、Hの86をAに回すことでヌメルゴンを確定1発で落とすことができる。ただし、逆鱗ではA特化でもパッチラゴンを落とせない&行動固定のため相手の後続の起点になる可能性があるというデメリットもあるため一長一短。
難しい点としてはSにかなり振っているため、このナッシーより遅く、裏のトリル枠より早い相手が出てきた場合にトリルを使うかどうかを考えなくてはいけないこと。
性格:意地っ張り 持ち物:ラムの実
特性:女王の威厳 努力値:H38 A252 S220
技構成
跳び膝蹴り/グラススライダー/トリプルアクセル/飛び跳ねる
S:ダイジェット1回で最速110族抜き
物理ダイマエース枠。
シーズン開幕当初はSをダイジェット1回で最速100族抜きにしていたが襷ゲンガーに対して2回被弾するのが痛かったため最速ゲンガー(110族)抜きまで上げた。
途中型を弱保HSからラムASベースに変更。ASベースでもダイマ時はパッチラゴンの珠張り切りダイジェットは耐えられる。初手のゲンガーが鬼火を打ってくれば2回ダイジェットを積めるため、パッチラゴン相手に2回は確実に行動できることになる。そのため相手にゲンガーがいる場合は積極的に初手投げしてた。
それ以外にも特性で先制技無効のためSを上げておけば先制技に縛られず、悪戯心による先制電磁波や後攻の尻尾トリックなんかも防げるので強い。特性を忘れられているのか先制技を打たれる場面も多々あった。
飛び跳ねるはラムのみの消費と相性の良いアクロバットと選択だが個人的には初手に投げてダイマ3ターン目で落とされる事が多かったので少しでもダイジェットの威力が高い方がいいかなと感じた。
アマージョをこの型にしたことでアマージョとルンパッパを同時選出しやすくなった。以前は鬼火ゲンガーがいるだけでアマージョが出せなかったので必然的にルンパッパを初手ダイマエースにすることに。その影響で炎タイプが最後に残ると手も足もでなかった。
トリルアタッカー枠2
性格:冷静 持ち物:突撃チョッキ
特性:天邪鬼 努力値:H252 A26 C188 D44
技構成
しっぺ返し
1番最後まで調整に迷い、途中に3、4回ほど努力値振りと技構成を変えた。その結果受けルキラーを担ってもらうのが一番無難だと思い今の調整、技構成に。
A:馬鹿力+A1↑馬鹿力でH252ヌメルゴン中乱数(約68%)
C:リフスト+C2↑リフストでH252輝石ガラルサニーゴ、HBモジャンボ確定
HD:C特化ヌメルゴンの火炎放射2発耐え
両刀のため、受けル系には通りがいい他、カウンターのケアなどもできるため使い勝手がいい。また、鬼火を入れてくる相手にもリーフストームがあると火力が落ちないため便利。単純にリーフストームと馬鹿力連打してるだけでもかなり強い。
Sに下降補正をかけつつも個体値を31にしたのは無振り30族(カビゴンやガラルサニーゴ)や35族(ドヒドイデ)をトリル無しで抜くため。
最遅59族:タイプ・ヌル抜き
シーズン開幕当初はドラゴン対策にダブルチョップを入れていたが、パッチラゴンはナッシーで処理するルートにしたこと、他のドラゴンは馬鹿力で事足りることから今の技構成になった。
【途中まで使用してた個体】
性格:冷静(S個体値0) 持ち物:黒い鉄球
特性:浮遊 努力値:H252 C214 D44
技構成
10万ボルト/悪の波動/充電/悪巧み
地雷型特殊トリルアタッカー枠
シーズン途中で出たり入ったりした。
黒い鉄球を持たせることで無振り20族、最遅40族よりも遅くなる。さらにエレキフィールドの恩恵も受けれるためダイマ適性も上がった。
カビゴンなどの対面で悪巧みを積み、ダイサンダーで無理矢理あくびループを切る動きは中々面白かった。またラランテスではリザを始めとする飛行タイプがラストに残っているとキツかったが非ダイマ相手なら大体確1をとれたためラランテスと入れ替えながら使用感を試していた。ラストがヒトムだとラランテスの方がいいなどもある。
悪巧みを積めれば、カビやハピ、ヌメルゴンなどの特殊受けも押し切れることが多いため、炎タイプを処理(リザを除く)してからのトリルエースとしてはよい働きをすることもあった。
また充電も意外といい働きをし、電気技の威力を上げるだけでなくDも1段階上がるのでトリル時に使い、相手の攻撃を耐えつつ強力な1撃をくらわすみたいな動きができた時は脳汁ドバドバ出た。
素で出すとあまりにも遅いため後攻の尻尾トリック型と誤認されることも。
性格:勇敢(S個体値0) 持ち物:オッカのみ
特性:鉄のトゲ 努力値:H252 A252 B4
技構成
ジャイロボール/タネマシンガン/じならし
剣の舞
羊と猫さんのアタッカーナットレイの型をお借りした。炎タイプがいなければ通りが良かったがウルガモスやリザードンを1撃で落とせる技がなく、最後でかち合うと勝目がなかったので最終日にユキノオーと交換になった。
こいつがいるとステロを嫌って初手に炎タイプが出てくることが多かったので、そこをルンパッパで狩るといった囮役として有能だった
炎タイプさえいなければこいつで詰ませることも多々あった。
【基本選出】
↓
2体目:ナッシー
↓
まずは1体目にダイマをきって1体倒す。
その後に出てくる相手の2体目はダイマをきらないと耐えきれないことが多いので大体ダイマをきってくる
1体目が倒されたあとは襷ナッシーを投げてトリルエースのサポートしつつ相手のダイマターンを枯らし、相手の2体目を倒すもしくは致命傷まで追い込む。
大体ダイマをきってくる相手はパッチラゴンかリザードン、ウルガモス辺りなのでナッシーで大ダメージを与えることができる。
ラストはトリルエースで2、3体目を押し切る
以上。
相手は2体目にダイマエースを投げてくることが多い印象なのでこちらのナッシーでトリルを使いつつダイマを枯らせれば切り返していけることが多い。
草統一にはダイジェット打ってればいいだろうという舐め腐った考えはやめましょう(戒め)
【苦手な構築】
ヌメルゴンだけならアマージョ、ビリジオンでサニーゴだけならルンパッパで処理ができるが2体を受け回される構築がきつかった。
というか受けループ系は基本苦手。
【来シーズンに向けて】
来シーズンは出禁組+準伝説がうじゃうじゃ増え、ダイジェット環境はさらに加速することが予想される。そいつらに強いトリルユキノオー軸でのパーティーを検討している。
また草統一としてはユレイドルとカミツルギの2体が帰ってくる。
ユレイドルはナットレイではなしえなかった飛行、炎の両方を等倍で受けれるため、今シーズンでは出来なかったステロ展開要因としてぜひ採用していきたい。
カミツルギは前作では臆病Sブースト型などを使っていたが、今作では自らダイジェットでSをあげられるため今後は普通にAブースト型の採用になるだろう。
今後も上位を目指して精進していきたい。
【最後に】
最後まで読んでいただいてありがとうございました。もし気になることがありましたらTwitterにて質問していただけたら回答いたします。