来シーズンから伝説環境に変わってきっとやる気がなくなりそう(笑)なので備忘録も込み込みで構築記事を書こうと思います。
【最高レート:1758 4/29到達】
【最終レート:1755 4/30 22時最終戦】
最終日はほぼ同じレート帯〜格上の人と当たることや再戦することもあり5勝6敗と負け越したがなんとか1750はキープできた。
【使用構築】
伝説環境に入る前にどうしても自分が好きなポケモン達を活躍させたい!という意気込みで
元々の相棒枠
"ルンパッパ"
とパルデアからの好きなポケモンとして
"ヤバソチャ"と"カミツオロチ"
の3体を軸に構築を組むことにした。
さらに、私は運が悪い人間なので運で勝った負けたという心の乱れを防ぐために自らにムラッけや麻痺を使わないことを課し、「負けた試合は全て自分の立ち回りが問題」だと肝に銘じ、立ち回りや構築力で勝てる構築を目指した。
構築の基本的な考え方は「いかに相手の意識外から攻撃を仕掛けられるか」ということを意識した。
タイトルの「奇襲強襲急襲」は
奇襲:相手の予想しないような攻撃方法
強襲:強引に攻める攻撃方法
急襲:不意をつきつつ反撃の余地を与えないで相手を圧倒する攻撃方法
らしいです。
①相棒枠の"ルンパッパ"
↓
②本来なら相手の有利対面であろう攻撃を受け切り、弱保トリルで相手への負担をかけ、ちからをすいとるで後続サポートもできる"ヤバソチャ"
↓
③高火力で相手に負担をかけながら、脱出パックで有利対面をつくる"カミツオロチ"
↓
④ 以前から使っているハバタクカミやテツノツツミなどに強い"チョッキゴリランダー"
↓
⑤ 以前から使いやすく物理アタッカーに無類の強さを誇る"チオンジェン"
↓
⑥草統一に出てくる、飛行・炎タイプに強い"岩オーガポン"
以上6体でスタートした。
途中④はグラスシードゴリランダーへと変更した。
【使用個体】
ルンパッパ
性格:うっかりや(C↑D↓)
持ち物:気合いの襷
テラス:鋼 特性:マイペース
努力値:H12 A118 B36 C252 S92
実数値:157-105-95-156-108-102
HB:意地カイリューのスケショ4発確定耐え
S:S-1の最速キラフロル抜き
C:ぶっぱ
A:余りを振って耐久調整が豊富なオオニューラを少しでも落とせる可能性を上げた
〜技構成〜
思念の頭突き/猫騙し/マッドショット/カウンター
役割対象:キラフロル、オオニューラ、連続技を持たない物理アタッカー全般
カウンター奇襲枠。選出率5位。
い つ も の 。
普通に高火力水テラス雨乞いアタッカーも試したがこの型の安心感が高すぎて結局襷カウンター型になった。
選出率は低いがそれでも相棒として少しでも出す回数を増やすためにピンポイントメタ枠として採用した。
今までと違うところは思念の頭突きを採用したことでキラフロルだけでなく、オオニューラも見れるようになったこと。
オオニューラはテラス切らずに猫騙し(相手の襷ケア)→テラスを切ってフェイタルクローを無効化しつつ思念の頭突きor襷を盾にカウンターという流れで突破を狙う。テラスをきって上手く突破できれば、あと投げから出てくる物理アタッカーを襷を盾にカウンターで持っていくなんてことも。
ただ、普通にテラスをきらずカウンターを打つ場面もあるので思念の頭突きの技も諸説だが、オオニューラが剣舞持ちでカウンターがバレると思ったような行動をとってくれなかったり、相手の猫騙しでこちらが襷を削られると択が生じるのでピンポイントメタ枠だし、この技構成でいいと思う。
ただ、冷凍ビームやタイプ一致水技が欲しい場面もそれなりにあったので技の検討余地はありそう。
また猫騙しを採用したことでパオジアンにカウンターを打つ時も襷で左右されなくなった。(怯みはやめてください)
猫騙しと思念の頭突きを採用していることからAに下降補正をかけるのをやめ、明確な調整意図のあるBではなく、 Dに下降補正をかけることに。特殊の連続技は水手裏剣かタキオンカッターくらいしかないが両方半減以下なので襷を貫かれることもない。結果うっかりやルンパッパとかいうとんでもない可愛い感じになった。
性格は耐久を下げたくないなら真面目などの全補正なしも候補に上がるがCに補正をかけないとH252チョッキキラフロルへのマッドショットの乱数が大幅に変わる(78%の乱2から0.3%の乱2)ので諸説。チョッキキラフロルなんてしらねぇよバーローっていうなら無補正性格もあり。
さらにもう特性も雨を使わない以上死に特性なので威嚇無効や暴風の混乱を引かないようにマイペースに。
「うっかりやのマイペースなルンパッパ 」
とか可愛すぎないか?てかマイペースに威嚇無効が8世代から追加されたんだから、怯まないという効果もさらにつけてくれ。マイペースなんだから怯まないだろ。(暴論)
カウンターはゴーストに透かされるのが難点だがランドロス対面で威嚇を無効を見た相手が物理型の可能性を考慮するのかとんぼがえりからハバカミを出されにくいというのも地味にマイペースのいいところかもしれない。
色々書いてきたが、ルンパッパの1番強いところは結局超マイナーゆえの"わからん殺し"だと思う。
ヤバソチャ
性格:呑気( B↑S↓)
持ち物:弱点保険
テラス:格闘 特性:耐熱
努力値:H244 B68 C4 D188 (S個体値9)
(余り6…努力値余りが汚い…)
実数値:177-*-148-142-124-71
H:2n+1
B:陽気パオジアンの氷柱落とし確定耐え
D:C特化ハバタクカミ、サーフゴーのシャドーボール確定耐え
S:無振り暁月ガチグマ(52族)抜かれ、無振り50族抜き:テツノカイナ、ドドゲザン意識
〜技構成〜
シャドーボール/テラバースト/ちからをすいとる/トリックルーム
役割対象:ハバタクカミ、サーフゴー、パオジアン、暁月ガチグマなど
弱保トリル奇襲枠。選出率6位。
最終日に眼鏡型も使ってみたが最終的にこちらを採用することにした。
努力値余りが汚いが必要な調整を突き詰めていったらこうなったので仕方ない。テラスを切らなくても打ち合える調整を意識した。
当初なぜかDに補正をかけて調整をしていたがBに補正をかけた方が努力値効率がいいことに途中で気がついて振り直したら物理特殊両方確定耐えまで振れた。(それまでは両方最大乱数以外耐えだった…)
ハバタクカミとサーフゴーは眼鏡以外基本的に1発耐えてトリルか素直にシャドボで落としにいく。逆に言えば落とされれば眼鏡確定なので裏で起点にする。
パオジアンは氷柱落としの怯みはあるものの陽気なら耐えることができるので、トリルからのちかすいで不意打ちを透かしつつ、体力を回復させて倒していく。(礫待ちは無理)
パーティー的にこちらは遅いポケモンが多いのでトリル展開は有用に働くことも多い。
Sに関して、こちらのトリル後に暁月ガチグマがタダ乗りしようとする展開を考えると抜れたいがそれ以下の相手にはトリル無しで展開できるようにと考えた時にたまたまちょうどいい感じのメタモンがいたので個体値9で厳選した(個体値13までは同じ調整になる)。最遅にすると無振りカバルドン(47族)抜かれになってしまう。
テラスは格闘とフェアリーでずっと迷っていたが技範囲を見ると格闘の方が補完が取れているし、ノマテラガチグマのトリル展開を意識したS調整にしているのに抜群とれないのはどうなんだと考え、格闘にした。ちなみに霊と格闘の技範囲を両方半減以下にできるのは現環境、ヒスイゾロアーク(ゾロア)のみ。
ただ龍技の一貫が凄いのでフェアリーテラスもありだと思う(タケルライコ以外はフェアリーいなくてもなんとかなるが)
テラスの他候補としては水。水の場合、テラバを熱湯にするのもありかもしれない。
ただ、ミヤビさんと言えば格闘テラスヤバソチャの使い手でもあるし、アイデンティティは崩したくない(←知らん)
役割対象が他の子でも見れることからなかなか出してあげられなかったが可愛いからオールオッケー!
カミツオロチ
性格:控えめ(C↑A↓)
持ち物:脱出パック
テラス:炎 特性:再生力
努力値:H60 B4 C252 D4 S188
実数値189-*-131-189-101-88
S:無振りハッサム抜き抜き、無振りアーマーガア抜き、無補正S124振り暁月ガチグマまで抜き
H:3nで再生力回復量最大効率かつ2n+1
C:ぶっぱ
B、D:余り
〜技構成〜
流星群/リーフストーム/大地の力/テラバースト
役割対象:ハッサム、アーマーガア、暁月ガチグマ、特性:天然のポケモン
S振り急襲枠。選出率4位。
Sが低いポケモンにS振りをする調整はランドセルさんの動画から学んだ。
ハッサムは基本的にはこちらの方が遅い想定で動かれるので炎テラバで急襲するムーブが強かった。
炎テラスを切ることでランドロスやカイリューの地震、ガチグマの大地の力が抜群になるが、前者はゴリランダーやチオンジェンで誤魔化すことができるし、ガチグマは大体こちらの方が早く動くので流星群やリフストで脱出しながら後続の地面半減に繋ぐことも可能。
特に最近のガチグマの流行りが毒テラス食べ残し型なので流星群を押すことで8割ぐらい削りつつ後続の攻撃技圏内にいれることができる。
対天然の相手(ラウドボーンやヘイラッシャなど)にも素の火力が高く、Cダウンを気にせず、リフストや流星群のタイプ一致高火力技をガンガン撃てるので相手がゴリゴリ削れていくのが気持ちよかった。
ゴリランダー
性格:意地っ張り(A↑C↓)
持ち物:グラスシード
テラス:炎 特性:グラスメイカー
努力値:H252 A252 B4
実数値:207-194-111-*-90-105
〜技構成〜
グラススライダー/10万馬力/アクロバット/剣の舞
役割対象:ハバタクカミ、テツノツツミ、サーフゴー、タケルライコ、ウーラオス、カイリューなど
ゴリ押し強襲物理枠。選出率3位。
色んな人がグラスシードゴリランダーを使っているので自分も使ってみることにしたがテラス無しでも打ち合えるのは強い。YouTubeで草統一配信者の浮さんもこの型で使っていたが、私も草統一のグラスシードゴリランダーとしてはこの型が完成系だと思う。
テラスを切ることで弱点を消しつつ、剣舞を積んでグラスラの先制技で圧をかけて行くムーブがシンプルに強い。
今までは格闘タイプや不意にくる草タイプ(特にモロバレル)、草テラス(ウルガモスやヒードランあたり)に隙を見せていたが、アクロバットを採用することでこの辺りにも抜群をつけるのがありがたかった。
炎テラスは特性のおかげで地震の威力を半減にできるのでそこまで気にならなかった。
チオンジェン
性格:図太い(B↑A↓)
持ち物:たべのこし
テラス:炎 特性:災いのお札
努力値:H252 B214 C44
実数値:192-*-161-121-155-90
C:無振りテツノツツミをギガドレインで87.5%の高乱数1発
H:16nで食べ残し効率最大
B:余り
〜技構成〜
イカサマ/ギガドレイン/テラバースト/ボディプレス
役割対象:カイリュー、ランドロス、ハッサム、パオジアン、オーガポンなど物理アタッカー全般。時にテツノツツミ。
技構成奇襲枠。選出率2位
今までHB特化で使っていたがテツノツツミを削りきれないことで負けた試合があったので今までの役割対象に対する確定数が変わらないところまで耐久を削ってテツノツツミを高乱数で落とせるところまでCを振った。
ステロを撒けるならCに振らなくてもテツノツツミは落とせるので構築単位で考えてもいいのかもしれないが、現状ではこれが最適解な気がする。
前シーズンまではボディプレスの枠に宿り木を入れていたが、イーユイなどの特殊悪タイプが後投げされると統一パの性質上、サイクルを回せずキツかったのでボディプレスを採用した。その結果トドロクツキやガオガエン、悪ウーラオスあたりのイカサマを半減にしてくる物理アタッカーともそれなりに殴り合える様になったので対面有利なポケモンが増えた。今のところハバカミへの有効打が欲しいなとは思うが宿り木が欲しいなと思う場面はないのでこれで正解だと思う。
オーガポン(いしずえのめん)
性格:陽気(S↑C↓)
持ち物:いしずえのめん
テラス:岩 特性:頑丈→おもかげやどし
努力値:A252 D6 S252
実数値:155-172-104-*-117-178
〜技構成〜
つたこんぼう/馬鹿力/はたき落とす/剣の舞
役割対象:炎・飛行タイプ全般、ブリジュラス
技構成強襲急襲枠。選出率1位。
普通の最速AS。岩の通りがいい時はつたこんぼうを連打してるだけで勝てる。特に最速でない炎オーガポンなら大体勝てるのが偉い。
はたき落とすはサーフゴーに、馬鹿力はブリジュラス受け安定と思われてるところへの強襲枠。
剣舞馬鹿力でB補正ありのH252B172振り(実数値:197-189)ブリジュラスまでは確1を取れるので大体1発で倒せる(最近の流行りではB特化は少ない印象)。
初手に出てくる起点づくりの持久力ブリジュラスはステロを撒けば頑丈を残したまま無償突破、攻撃してくればステロを撒けない、電磁波を撃てば無償突破かステロを撒けないどちらかになる可能性があるため相手目線から見えない嫌な択を初手から発生させていた。そのため、ブリジュラス入りのパーティーには積極的に初手投げしてた。
初手に出てくる頑丈ブリジュラスは勝てないが馬鹿力を当てた段階でイバン、ジャポなど持ち物はわかることが多いので裏でいい感じに対処する。
ブリジュラスが見せ合いでいるのに初手で出てこない場合、不利対面(特にあちらの炎オーガポンとこちらの岩オーガポン対面)ができるとつたこんぼう読みでほぼ確実にあと投げされるので頑丈が残ってるなら読み外してもオーガポンは突破できるくらいの精神で強気に剣舞を押していく。ただ、読み違えてつたこんぼうに後投げされ持久力が発動してしまってもつたこんぼうのダメージに加え剣舞馬鹿力でHB特化レベルのブリジュラスでなければ大体落とせるので択負けしても案外なんとかなることも多い。
HB特化↓
馬鹿力のデメリットとしてAとBの1段階ダウンがあるが、剣舞後ならそれでもA+1だし、Bが下がってもHP満タンなら頑丈で耐えられるのでそこまで気にならなかった。Bが下がるとカイリューのスケショや水ウーラオスの水流連打で貫かれるが、スケショカイリューはチオンジェンに有効打ないことが多いのでなんとでもなるし、草統一に出てくるような水ウーラオスは岩オーガポンに勝てる算段があるから出てくるのであってBが下がってなくてもどの道突破されることも多いし、気にしないことにした。
なお剣舞を積めれば、H252カイリューもつたこんぼうでマルスケ込みで確1。
耐久にしっかり振っているランドロスは普通に後投げされることもあるので交代が読める場面では強気に剣舞を押したりもする。
【入れ替わりで使ってた個体】
〜ヤバソチャ〜
性格:控えめ( C↑A↓)
持ち物:こだわり眼鏡
テラス:妖 特性:耐熱
努力値:H244 B4 C148 D108 S4
実数値:177-*-127-176-114-91
H:2n+1
D:臆病ハバタクカミのシャドボ確定耐え
〜技構成〜
リーフストーム/シャドーボール/熱湯/テラバースト
役割対象:ハバタクカミ、サーフゴー、パオジアン、暁月ガチグマ、両ウーラオス、テツノカイナ、タケルライコなど
ゴリ押し強襲奇襲特殊枠。
シーズン最終日まで耐久振り弱保トリル型で使っていたがなかなか選出機会がなかったので1発で相手を落とし、イニシアチブを取りやすいように眼鏡型に変えた。
テラスは悪弱点を反転し、技範囲を広く見るならフェアリー。炎、氷の弱点を反転し、鋼にも弱くない熱湯を強化するなら水とどちらも一長一短。
今回のパーティーでは龍の一貫を切る、重い悪ウーラオスやテツノカイナへテラバーストでの奇襲をかける意味でフェアリーにした。
しかし、最終日後半戦、悪統一に当たって負けてから弱保型の方なら勝ってたというのが悔しくて結局元の型に戻した。
【基本選出】
①炎オーガポン、カイリュー、パオジアン、などのBIG6中心のパーティー
→先発:チオンジェン、オーガポン@1
②キラフロル、オオニューラがいる
→先発:ルンパッパ @2
③ハッサムがいる
→先発:カミツオロチ@2 or チオンジェン@2
④雨パ以外でブリジュラスがいる
→先発:オーガポン@2
一般的なスタンパにはチオンジェンを先発に出し、即テラスをきって対応していくことが多い。大体のスタンパは①であげたポケモンのうち3体は入ってることが多いのでカイリュー、炎オーガポン、パオジアンみたいな選出は大体チオンジェンと岩オーガポンの2体がいれば対応できる方が多い。残りの1体はゴリランダーを選ぶことが多い気がする。
②、③、④の選出決まったシチュエーション以外は通りがいいポケモンを選んでいくということが多い。
【苦手な相手】
・グライオン入り受けループ
相変わらずキツい。もうここは苦手すぎるので対策を切っている。
・アーマーガア
有効打がカミツオロチかチオンジェンの炎テラバしかないので対面でテラスを切ることを強要され、キツい。ヤバソチャでボディプレは無効にできるが、ヤバソチャ自身の火力も低めな調整にしてるため押し切ることが難しい。
・オオニューラ
単純に毒のタイプ一致技がキツい上にフェイタルガチャで一瞬で戦況を覆される可能性があるのがキツい。対策枠としてルンパッパを採用したが猫騙しがないもしくは持っててもうってこない前提なので必ずしも役割を遂行できるかはこえなきゃいけない壁が何個もある。
・タケルライコ
なんか普通に選出されるし、キツい。こちらは龍技の一貫があるので瞑想1積みの龍技で全て破壊される。カミツオロチをフェアリーテラスタルにすることも考えたが取り巻きのパオジアンや炎オーガポンまで考えると一致技で大きく削られてしまうし、パオジアンに関しては一回怯んだらテラスも失い、何もできないまま終わることが過去に何度もあったのでテラスタルを炎から変更する勇気がない。
ヤバソチャをフェアリーテラスにするかどうかはこのタケルライコが増えるかどうか次第なところもある。
【最後に】
最後まで読んでいただいてありがとうございました。もし気になることがありましたらTwitterにて質問していただけたら回答いたします。
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